こども美術教室 がじゅく 武蔵小山スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2016年7月29日金曜日

小山7/20(水)の授業報告

こんいちは。こう先生です。
本日も、小山スタジオにたくさんの素敵な作品が誕生しましたよ。

では、さっそく見ていきましょう。


幼児クラス


まずはこちらの作品から。
イースターエッグの課題なのですが、巣やそのまわりの木にものずごく時間をかけており、本日とうとう完成しました。

周りにたくさんの恐竜がいてとても賑やかですね。
特に奇麗だと思うのが、色のついた石を木のかたちの画用紙にはって装飾して作った樹木です。
1つ作るだけでもとても大変なのですが、この生徒さんは四本も作ってくれました。

本当に時間をかけて、よく頑張ったと思います。素晴らしいです。



トーテムポールの課題も完成した生徒さんが出てきましたよ。
写真はみんなの作品を並べているのですが、個性豊かで見ていて楽しいですね。
1つ1つのパーツの作りも細かくて、台にもこだわりが感じられます。

普段の授業で粘土をあつかってきた経験が生きている、どれもとてもいい作品だと思います。
玄関や窓辺に飾るととても切れかもしれませんね。



少年クラス


少年クラスの作品も見ていきましょう。
こちらはなんとスタンガンです。武器は男の子のあこがれの1つですからね。
気持ちはとってもわかります。
スタンガンというのが渋くていいですよね。

ただこちらの作品、渋いだけではなく、作りがとてもいいんです。
グリップの滑り止めや、先の部分の形など、ほんとうに再現率が高いです。

護身用作品シリーズとして、もっといろいろな武器を作ってみてもいいかもしれませんね。



こちらは石膏レリーフの課題です。
あるゲームのキャラクターやアイテムで構成されています。
直線、曲線、難しいかたちを上手に掘っています。
このままでもすっきりとしていて奇麗ですが、もっとたくさんのモチーフが登場したら、とってもポップなレリーフになると思うので、たくさんのアイテムを画面いっぱいに描いたものも見てみたいものです。



中高生クラス


石の細密デッサンが完成しました。
最初から最後まで鉛筆を立てて、地道に描いていきました。
そのおかげで石のゴツゴツとした質感がしっかり表現できています。
陰の部分もこすってごまかすのではなく、固めの鉛筆で鉛を定着させるように描いて、
その上で陰の世界になるよう描き分けています。

はじめての細密デッサンでしたが、最後まで適当にならずにやりきれたと思います。



平面構成を製作中の生徒さんは、松ぼっくりの描写に挑戦しました。
上が生徒さん、下が先生の描きだしの例になります。
デッサン以上に、陰影のつき方や色味の濃淡をイメージしながら描かなければ、
なかなかうまく描く事ができないのですが、
参考をよく見て立体的に描けていますね。

この松ぼっくりもじっくりと描ききって、1つづつ課題をクリアしていきましょう。



担当したのは、こう先生とふうた先生でした。(記:かたくらこう先生)

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