のぞむ先生ですね。
はい。ということで。
火曜クラスではのぞむんと呼ばれることが多いのぞむ先生です。理由は分かりません。気づいたらのぞむんでした。でも意外と気に入ってるんです。たまに「のぞー」のときもあります。
個人的にのぞむ先生はあんまり「先生」って呼ばれたくねえのです。生徒さんと接する上でなんだか不自由な気がしてしまいます。
できれば目線は対等でありてえのです。美術に関しては上から言うことになりますが、それは生徒さんよりもたくさん作ってきたからです。それだけです。
互いに言いてえことは言うし、のぞむ先生の言う通りに動くようにはなって欲しくはねえです。甘いこと言ってんなこいつと見えているかと思いますが、これがのぞむ先生ですのでね。
先生として生徒さんを預からせていただいている以上、他の生徒さんに危害や迷惑をかける場合は絶対に許しませんが、そうでないならのびのびやって欲しいんす。生徒さんと接する上で子どもだとかは考えてねえです。人と人とのやりとりですから、相手と目線は常に同じです。
こんなこと言ってますが生徒さんの方から怒られることも多いので気をつけないとです。それでは本日の授業報告に入りますね。
重曹をいれた絵の具をつかって作品を描いてくれています。
ぱっと見はがじゅくでもおなじみのパテのようですが、肉眼で見るとパテよりももこもこしていてやわらかい印象です。前回の工作でも雲を描いてくれていたんですが、その時よりもいい雲を描いてくれていました。
ひとつ気づきがありました。犬のキャンバス画のときもそうでしたがいつもいい色を作ってくれますね。特にあわい色味がほんとにいいです。
今日はもともと学校行事が入っていたそうで先週の時点で「来週は疲れてるから来ないかも〜」と言っていた生徒さんですが、そういえばそうだったと今思い出すくらいのいい仕事でした。
大人のくせにごねた甲斐がありました。ガハハ!
森の風景を点描で描いてくれています。
制作の途中画面をタブレットで撮って白黒に変換しながら進めてくれています。1枚目の画像も生徒さんが撮ってくれたものです。これを見ていてもっとかんたんに白黒に変換できないかなと思ったわけです。そこで生徒さんのつかっている絵の具を白黒画像に変換して、画面の横に置きながら制作してもらいました。
これをみれば自分が使う色が色がどのくらい明るくてどのくらい暗いのかが分かるようになります。
「黄色ってほぼ白と同じくらい明るいじゃん」と気づいてくれていました。そうなのよ。それなのよ。これが白黒画像を見なくても頭の中で変換できるようになってくると描くのがめちゃ楽しくなります。
ちなみにがじゅくの先生たちは死神と契約しているので頭の中で白黒に置き替えられる目をみんな持っています。
おさかなつりの作品が完成しました。
実はがじゅくの体験に参加してくれたときからの作品です。本来であれば体験さんの作品は時間内に完成させないといけないんですが、当時のぞむ先生があわあわしていたので途中までで終わってしまったんです。その後、そのまま火曜クラスに入ってくれたのでなんとか完成まで進めることができました。ほんとによかったです。
作品の中には小さなパーツがたくさんあるんですが、お家にいる0歳の弟さんに食べられちゃうと心配していました。がじゅくでは甘えがちな印象ですが家では兄貴なんだなとなんだか不思議な気持ちです。
次の課題なんですが、がじゅくに入って初めての絵を描いてくれています。カラスの絵なんですが、すでにいい形なんですよ。のぞむ先生はカラスにはちとうるせえですので、来週からもガンガンいくっすよー
担当したのは、ひかり先生とこの後またまたダイソーに行くのぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)