こども美術教室 がじゅく 武蔵小山スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2017年3月1日水曜日

小山3/1(水)の授業報告

こんにちは。こう先生です。

3月になってしまいましたね。
皆さんのクラスを担当して、もうすぐ1年経ちますが、
驚くほどの成長を、日々作品から感じています。
この勢いのまま 、残りの日々もどんどん驚かせてほしいですね。

では、3/1の授業を作品とともに振り返っていきましょう。


幼児クラス


かわいくてなんだかクスッときてしまう、
こちらのヴェネチアンマスクの作品から見ていきましょう。

 猫のような、鬼のような、なんとも不思議なお面です。
仕上げに貼ったシールですが、ランダムに見えて規則的な配置になっているんですよね。
自分の中で、ルールや美意識のようなものがしっかりと芽生えてきているということが、
この作品からわかります。



続いてはこちらの雪景色のジオラマ作品を見ていきましょう。

雪で建てられた家や、キラキラの氷のスケートリンク、
大きな坂、そこで遊ぶ動物や雪だるまなど、
楽しい風景が広がっています。

作りたいものがどんどん溢れてきて、作品も比例して大きくなりましたが、
完成度は一向に衰えず、最後までこだわって作り切ってくれました。

ほんとうに素晴らしい大作だと思います。


少年クラス




少年クラスからはデカルコマニーの連作をご紹介します。

植物や蝶をイメージして作ったデカルコマニー作品を、
シックに黒の画面に配置して仕上げてくれました。

水気の多いものと少ないもの、切り抜きの 中と外など、
課題に対してとても深く入り込んだ結果 、3つの画面ができたのだと思います。

配置にも意志を感じますし、紐に至るまでほんとうに意識が行き届いた、
大人で責任感のある作品です。


中高生クラス


中高生クラスからは、花の着彩をご紹介しましょう。

ちょうど3時間描いたところです。
光をしっかりと意識できていて、大きく雑な仕事がありません。
中学生でこの手順ができることは、ほんとうにすごいことです。

初めての着彩なので、うまく描くことよりも、
考えたり悩んだりしたい時間を大切にして、
その経験をよく体と脳に覚えこませてほしいですね。


3月もこの調子で頑張っていきましょう。
では、また次回お会いしましょう。

担当したのは、じゅんや先生とこう先生でした。(記:片倉こう先生)

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