今日は午後からシトシトと雨がふっていました。
乾燥するこの季節、のどが弱い先生には恵みの雨
なのですが…身勝手なもので雨がつづくと明日は
晴れないかなぁ、とついつい思ってしまいます。
幼児クラスの課題:静物着彩
今日は幼児クラスで初めてイーゼルを使用して
「静物着彩」にチャレンジしてみましたよ。
みんな画家さんみたいで、かっこよかったね!
たくさん覚えることがありました!
イスの向き、イーゼルの位置、イーゼルピンの
高さ、えんぴつの持ちかた、などなど…
まず、えんぴつのやわらかい線で形がとります。
そして暗い部分を描きこんだら、いよいよ着彩。
まずは暗い部分に暗い色をのせてから、モチーフ
そっくりの色を絵の具と絵の具をまぜてつくって
のせていくんでしたね!そのときの水は多めで!
でないと、えんぴつの線が消えてしまいますよ。
そしてみごとに完成した作品がこちら↓
モチーフの「サギ」の形がとても上手に描けま
したね。やわらかそうな羽毛も表現できました。
絵の具がかさなって、にじんで、きれいですね!
画面いっぱいにモチーフを描いて迫力のある
作品になりました。えんぴつの線ものびのび
と元気があっていいですね。色も混色した色
をたくさん使っていて透明感があります。
さいごは、むずかしい羽をひろげた「カモ」を
描いた生徒さん。形をとるのに時間がかかった
ので、もうすこし着彩の時間がほしかったです
ね!でもむずかしいモチーフによくチャレンジ
しました!えらい!
今日の生徒さんたちは、みなさん、のびのびと
手が動いていて、先生とても感心しましたよ!
また新しいモチーフが来たら挑戦しましょうね。
少年クラスの課題:
石積みハウス制作/わりばしハウス制作
少年クラスはそれぞれの課題のつづき制作しま
した。「石積みハウス」を制作しているチーム
は本日続々と完成しましたよ↓
こちらは小さめサイズの小物入れを完成させた
生徒さん。カラフルでかわいい小物入れになり
ましたね!屋根の部分はふたになっています。
こちらはモンゴルのテント風にしあがった作品。
馬が水を飲んでいて、まるで遊牧民ののどかな
生活をかいま見たような気分にさせてくれます。
こちらもゲル風(テント)のお家になりました。
屋根に使っている生地がポップなので、すこし
サーカス小屋のような楽しげな雰囲気もありま
す。そして屋根を開けられるようにしました↓
家のなかも制作してもらいました。
寝心地のよさそうなベッドと、花柄のクロスを
ひいたテーブルが見えますね!途中完成がみえ
なくて挫折しそうになりましたが、さいごまで
あきらめずによくがんばりました!
さいごに「わりばしハウス」制作中の生徒さん。
今日はここまで組み上がりました。ただところ
どころグルーガンがきちんとついていない部分
があったので次回確認しながら補強していきま
しょう。むらさきの小鳥さん、かわいいです♪
「石積みハウス」が完成した生徒さんたちには、
次回「粗密の対比」という少しむずかしい課題
をやろうと思っています。
「粗」とは「粗雑」「おおまか・おおざっぱ」
「密」とは「精密」「こまかい・ぎっしり」と
いうこと。なにか具体的にイメージできるかな?
担当したのは、かな先生とゆうこ先生でした。
(記:倉屋ゆうこ先生)
(記:倉屋ゆうこ先生)
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