のぞむ先生です。
はい。ということで。
どうもがじゅく展の作品が今日の朝、終わったばかりののぞむ先生です。生徒さんには口が裂けても言えないです。あんなにえらそうなこと言ってたのに、って思われたらつらいですから。ほんとにえらそうなこと言ってたわけじゃないですからね。
作品は生徒さんたちに見られるわけですから、はずかしい仕事はできないと、少し緊張しながらつくりました。手を抜いたらぜったい分かりますよ、生徒さん。子どもだからとか関係なく、ああ手抜いたなあって分かると思うんです。だからこそ本気でやります。まあ、いつも本気なんですけどね。
本日のキャラクターあてクイズはクロネコヤマトのネコでした。
のぞむ先生はひとつ前のバージョンのネコになじみがあるので違和感があります。今はこんなにかわいいんですね。生徒さんたちは今の方がいいといっていましたが、のぞむ先生はあのいやらしい目のネコがいいです。
それでは本日の授業報告に入りますね。
クリスマスのかざりな工作です、間に合ってよかった。
今日で退塾されてしまう生徒さんだったんですが、まだ実感がわかないですね。次の授業にも来てくれるような気がしていて、ふじきな気持ちです。生徒さんがいないことを少しずつ実感していくんだろうなあとしみじみしています。
もしかすると、あまり先生らしいことをしてあげられなかったかもしれないです。変な絡み方をしてしまったなあとか、いろいろ話しかけてうるさくなかったかなあとか、考えてしまいますね。
生徒さんに会っていないときでも、生徒さんたちのことはつい考えてしまうので短い期間だったけどさみしいです。のぞむ先生はさよならが苦手なので、またねといっておきました。またどこかで会えたらいいなと思います。
今日からサソリの絵を描き始めていきます。
生徒さんいわく、気持ち悪いものを描きたいとのことで虫の中からサソリを選んでくれました。足が長いだけの虫やきれいなチョウチョを描いてもおもしろくないと、いい尖り方をしている生徒さんです。とちゅう、カブトムシの幼虫と迷っているときもあったんですが絵にならないからと、最終的にサソリにしてくれました。
生徒さんの絵は初めて見るんですが、いい捉え方をしてくれています。がじゅくには3歳くらいから通ってくれているとのことで、ひとつのことをずっと続けられるのはかっこいいなあと思います。
スイカのちょきんばこが完成しました。
いてて
生徒さんのアイデアで歯をつけてもらったんですが大正解でしたね。
作品の最終的な完成を決めるのは基本的には生徒さんなんですが、のぞむ先生はまだここできそうじゃんといってなかなかOKを出さないです。
最近は生徒さんの方からどうせここもぬるんでしょ?と先に聞いてきてくれます。のぞむ先生としてはそこまで考えていないことが多くてですね、言わなきゃよかったといいながらも言ってしまった手前やるしかないと諦めてやってくれます。
ほんとは自分でも分かってるんだなあと思って毎回笑ってしまいます。
次の絵はまだ悩み中みたいなんですが、このままずっとスイカで行きそうな勢いです。
海の絵ですね。
今日はオレンジの魚たちと数字のかたちのいきものが出てきました。
数字のいきものたち、最初は魚の設定だったんです。魚ならヒレとかつけようよと提案したらじゃあ海藻にするーっていうので、海藻なら海の中でゆらゆらしてる感じを出そうよと提案したらじゃあ謎のいきものにするーっていうんですね。さてはヒレ描くの嫌なんだな!
かわいい絵になってきてはいるんですが、絵の具になると仕事があらくなってしまいます。荒いタッチそのものが悪いわけではないです。ただ、絵をみたときに、良さとしてではなく雑な印象として受けとられるのはもったいないです。
でもこれはのぞむ先生にはそう見える、というだけの話です。これからも生徒さんと話し合って、たまにケンカしながらもていねいに進んでいきたいです。
生徒さんに混じってのぞむ先生はいちごを描いていました。くだものを描いている生徒さんがいるのでお手本になるものをと、やってみたんです。
これはひとりごとなんですが、のぞむ先生が美術予備校に通っていたときは偉そうな先生たちに対してこいつほんとに絵かけんのかよと心の中で疑っていました。説明するときに感覚的な話をされても生徒さんは分かりにくいですし、できるだけ見せながら伝えたいと思うんです。
描いているとですね、生徒さんがそこはなんでこの色なのと聞いてくれるのでその場で描きながら伝えることができました。いちごの種を描くのがほんとにめんどくさくて、ぶつぶつ言いながら描きました。先生たちもめんどくさいって思いながら描いているのが伝わったかな。
担当したのは、ミスドによってウキウキののぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)
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