のぞむ先生です。
はい。ということで。
算数の授業で解けない問題があった〜となんだか元気がない生徒さんがいました。少し失礼かもしれないんですが、そんなことをいうキャラだと思っていなかったので意外な発言でした。
その問題は図形の面積を求める問題だったらしいんです。どんな問題だったのか気になるじゃないですか。紙に書いてみてよとダメ元でお願いしたらですね、その図形を見事に暗記していました。かたちを覚えるくらい、たくさん考えたってことです。負けず嫌いなところがあることを知れました。
今日のキャラ当てクイズはコナンくんでした。
のぞむ先生はいつもですね、最初の質問は決めています。「(そのキャラは)おとこ?おんな?」「おとな?こども?」から始めるんです。
おとなかこどもかの質問に対して「こどもっちゃ、こどもだし、おとなっちゃ、おとな」と返ってきたので、いやそんなのコナンくんやんとつっこんだら答えを当ててしまいました。早すぎて微妙な空気になったので勘の悪いアキネイターのように、答えを当てないようにして過ごしました。
これが " 大人 " です。
それでは本日の授業報告に入りますね。
スイカのちょきんばこ、ねんどを貼り終わりました。
のぞむ先生はねんどの表面処理にはうるさいんですが、生徒さんの作業がめちゃくちゃ丁寧になっていてほんとにいうことなしです。
教室に入ってくるときに絶対にあいさつを返してくれないんですが、それを指摘すると生徒さんはにやにやしています。もはやそういうプロレスになってきています。
あいさつ返してくれるようになったら泣いちゃうかもや!ガハハ!
点描もいい調子で進んできました。
今日も色のオーダーを聞かれたんですが、パレットにはほとんど違う色が出ていました。これもそういうプロレスです。
のぞむ先生が色を指定するよりも生徒さんがつくってくれる色の方がかわいいので、それで何も問題はないのです。たのしくなってきたやろって聞いたらツマンナイって言いながら画面にかじりついて描いてくれていました。
小さく笑っておきました。
カエルの工作です。
教室に来た時点で、目の付き方が気になるから修正したいと教えてくれました。具体的には今の目の部分のねんどを削りとって、新たに付け直すことでした。
すでに自然のカエルらしい色で塗れていたこと、そしてがじゅく展の締め切りが近いことを考えれば簡単な決断ではなかったと思います。それでもやってくれました。ここで行動できる人はほんとに少ないです。自分の感じている違和感は人から見るともっと大きな違和感になります。だからこそ、今回の修正には大きな意味があります。
作品に対しての向き合い方も、責任感も、相当なものです。きっと作品は応えてくれます。
いなかの絵が完成しました。
混色はもうお手のものです。描きはじめの頃はのぞむ先生が色の組み合わせを教えていたんですが、もうそれも懐かしく感じます。微妙な色の差異を上手くひろえる生徒さんなのでもっと作品を見てみたいですね。
絵を見ていると生徒さんとのやりとりを思い出します。キーが高めのムリィ-が聞こえてきます。
いい絵になりました、よくやった!
担当したのは、だいすけ先生とめちゃくちゃ外を走りたい気持ちののぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)




























