のぞむ先生です。
はい。ということで。
「来週、社会科見学にいくよ〜」と教えてくれた生徒さんがいました。行き先がですね、生徒さん的にはあんまり好きじゃないものらしくてですね、たのしみじゃないそうです。行ったらなんやかんやたのしいんですけどね。
社会科見学は行き先によっていろいろもらえることがあるんですが、なにもらえるかな〜って話していました。生徒さんは「例え小さなネジをもらったとしても大事にするかな」と言っていました。たのしみにしている様子でしたね。また話を聞いてみます。
それでは本日の授業報告に入りますね。
いきものさんたち大集合だわいわいなガチャが完成しました。
コインもちゃんと入ります。細かな部分にもこだわりを持てるのが生徒さんのいいところです。
ひかり先生に教えていただいたんですが、ガチャのハンドル部分にはラインナップのいきものたちが描かれています。
もうね、かわいいんですよ。こういうあそびごころは作品にどんどん入れてほしいですね。
\ヴヴッ /
富士山くんもなかまに加わりました。ひっそりと山ブームがきています。
スイカの貯金箱ですが、のぞむ先生の提案で内側にねんどをはってもらうことにしました。
紙のままだとつぶれてしまうのが心配だったのと、貯金箱なので若干の厚みがほしかったです。スイカの皮をイメージして内側にうすい黄緑と赤のねんどを2層、かさねていきます。内側がスイカをスプーンでくり抜いたような見た目になればデザイン的にもかわいくなりそうです。
点描でですね、もりの景色を描いてくれています。
うまく言えないんですが、いつもよりめちゃくちゃいい感覚で描けていました。色を白黒で置き換える感覚がだんだんつかめてきたように見えます。この作品ですね、もう4月から描いてくれているんですね。描いた部分を何回も消したりして、うまくいかなかったこともたくさん見てきました。
あきらめずに取り組んでくれたことは必ず作品に出てきます。気持ち的に飽きてきたり苦しい段階だと思うんです。それを感じさせない仕事をしてくれています。自信をもってこのままかけ抜けてほしいです。
かごの絵ですね。
内側の線を描いていたんですが、まだ違和感があるようでした。かごの大事な部分がくだもので隠れているのでなかなか難しいです。生徒さんの思っているかごとのぞむ先生のイメージしているかごに差異があったりして、そのすり合わせも必要でしたね。
のぞむ先生が考えていると生徒さんはふら〜っとどこかに行っちゃうんですね。「描くのが仕事なんで...」っていうんですけど、のぞむ先生的にはいっしょに考えようや!な気持ちなんです。最終的にはのぞむ先生がいなくても自分で違和感をなくせるようになってほしいので、先生たちがどうやって考えているのかは見ていてほしいです。
生徒さんが帰ったあとに小さなマケットをつくってみて絵の中のかごが自然に見えるための作戦をいくつか考えています。ホントはこういう時間をいっしょにやりたいんですよ。先生たちが答えを出してくれるのを待つんじゃなくて、いっしょに意見を出しながらあーだのこーだの相談したいです。そうやっていっしょに考えていきたいです。
担当したのは、ひかり先生と寒くても腕まくりをしているのぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)






























