のぞむ先生です。
はい。ということで。
日曜クラスはたぶんどのスタジオもそうなんですが、だいたいわちゃわちゃしています。小山スタジオもそうです。右と左からせんせい!せんせい!って呼んでくれるんですが、生徒さんのもとへなかなかすぐには行けないんですね。のぞむ先生の場合は作業をしながら何の用事で呼んだのか教えてもらって、生徒さんがひとりでできそうなときは遠くから提案をしています。
今日つい笑ってしまったのが、いつもはのぞむせんせ〜呼びの生徒さんがお願いごとをするときだけ「えがじょうずなのぞむせんせ〜」って呼ぶんです。さすがにこれは行くしかないなあとなりましたね。どこで覚えたのか分からないんですが、大人の扱いがうまいです。
日曜クラスは女の子が多いからかよくシールをもらいます。のぞむ先生も先日、シール帳デビューをしたので生徒さんとシールトークをするんです。今ってシールもシール帳も人気すぎてどこにもないんです、だからめちゃくちゃありがたいなあと思いながらもらっています。
名札がもはやシール帳になってきているんですが、先生たちはがじゅく展には名札を持っていくようにとお知らせがきていました。かわいい名札をみんなどうもありがとう。
それでは本日の授業報告に入りますね。
テンの着彩デッサン、完成となりました。
最終日は生徒さんのとなりでのぞむ先生も絵の具で描いてみました。描いてみて思ったのが思っていたよりも色味がむずかしいモチーフでした。生徒さんもそこにずっと苦戦していて、頭で思っている色になかなかならないんですね。
となりで生徒さんの画面を見ていて、ほんとうにいい手が増えました。今の手いいね!ってつい言ってしまうくらい、一手一手こういう風にしようと意図をもってくれているのが伝わりました。これはすごく感覚的なことなんですが、ほんとあともう少しでぐっと何かをつかめそうなところにいます。だからこそ、ここでやめないでほしいなあと思ってしまいますね。
絵の具はここからめちゃくちゃたのしくなるんです。
不思議ないきものたちもついに完成です。
最後は作品と離れながら、やっぱりここもう少し描く!と加筆と調整をしていました。この作品を通して生徒さんとたくさんお話しして、そのおかげで前よりも雑談できるようになったんですね。のぞむ先生にとっても思い出がつまった作品です。
ハートの溶けた絵です。
バレンタインが近いからハートの絵かく!かく!とスタジオに入ってきてくれました。でも、まだつくり途中の胡蝶しのぶの刀の工作あるし...って思っていたんですが、どうしても描きたいということで熱意に押されたのぞむ先生です。
やる気はすごくある生徒さんなんですが、やや飽き性なところがありまして。今日の今日でもうあきた!っていうんです。あきた!あきた!って言ってたんですけど、のぞむ先生が折れないので生徒さんも諦めてなんやかんや最後まで手を入れ続けてくれました。かわいいところあるんですよ。
授業中はちょっと仕事が荒いかなーとか思っていたんですが、改めて見てみるといい絵なんですよ。ハートがぜんぶピンクじゃないのも、手がほとんど入ってないハートがあるのも、なぜか嫌じゃないんですよ。加筆してぜんぶを整えちゃうと良さが消えそうな気がしています。
かみなりタイプのサボテン、完成です。
生徒さんが完成した作品を紹介してくれました。なんだかうれしそうに教えてくれて、のぞむ先生もニコニコしてしまいました。
少し前までここまでこだわってつくり込むのがむずかしい生徒さんだったんです。今回のサボテンは設定が満載でほんとうにたのしんでつくってくれたのが伝わりました。ここどうやってねんど浮かせてるの?みたいなところがあって、気づかないうちにどんどん成長してくれています。
フランツ・ナナのきせかえ工作です。
気づいたらこんなにパーツが増えています。生徒さんは自分でどんどんできてしまうのと、のぞむ先生があまり言わない方が作品にとっていいと判断したので基本的にはお任せしています。生徒さんは話しながらでも手が動かせるタイプなので、お互いにお話しながら制作しています。
日によって元気な日もあれば疲れていたりする日もあって、スタジオに入ってきてくれたときの顔でよくわかります。笑顔が似合う生徒さんなので、元気がなさそうな日はのぞむ先生がばかをやってよくつっこんでもらっています。日曜クラスの担任になりたてのときも、今も、生徒さんにたくさん助けてもらったのでほんとうに感謝しかないです。
担当したのは、そら先生とオオザンギョウオののぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)











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