のぞむ先生です。
はい。ということで。
のぞむ先生はお財布は2つ持ち歩いていて、1つはたい焼きのかたちをした小銭いれです。がじゅくでは絵の具代のおつりを用意するときに出しています。この小銭いれですね、生徒さんにバカウケでして毎度のことながら話題になります。今日もたい焼きの出番があったんですが、ちょうど小銭がたまっていて気前のいいたい焼き屋さんくらいパンパンだったんですよ。ほとんど一円玉なんですけどね。
「せんせい!ちゃんと両替しなよ!」「こんなに一円玉いらないじゃん!」「今度、両替してあげるよ!」とかなんとか言われまして。のぞむ先生も不思議なんですが、ネジとかよく分かんないパーツももう何年もいっしょに入れています。片付けが苦手なことが徐々にばれてきました。
のぞむ先生は充血していることが多いのですが、ついにはこんな真っ赤な目をつけられました。教えたグルーガンの技術がこんな形で戻ってくるとは。比古清十郎みたいな気持ちです。これは予想できませんでしたね。僕はしあわせものです。
オーマイガーゲームカード、のぞむ先生は13枚目にいきました。みんなが帰ったあとぽっちかぽっちかやっています。生徒さんに早く追いつきたい、そんなところです。
それでは本日の授業報告に入りますね。
フルーツととりが合体した「ふるどり」たちがすむ島の地図です。
島は3つあって、それぞれくだものの形をした島になっています。生徒さんが好きなガチャガチャから着想を得て進めていきました。参考にしたキャラクターのかたちそのままをマネするのではなく、その組み合わせ方をヒントにオリジナルのキャラクターを生み出してくれました。
なにかで読んだんですが、アイデアというのは組み合わせとその組み合わせ方によって生まれるそうです。すでにある組み合わせだとしても、そこからどう組み合わせるかによってアイデアは無数に生まれます。
くだものの中にはくりやアボカドがあったりしてめちゃくちゃ自由でいいんですよ。何より描いていてたのしそうなのがいちばんよかったです。
「りゅうのかみなり」が完成しました。
かみなり雲にたくさんの星たち、生徒さんのアイデアから生まれました。星はフォークの先端に絵の具をつけて描いてくれました。最初はフォークよりつまようじとか綿棒の方がいいんじゃないかな...と思っていたんですが、絵の雰囲気にあっていて予想以上にいい表現でした。
雷の表現はのぞむ先生の方から少しレクチャーをして、あとは生徒さんに任せていたんです。出来上がったものを見るとバッチバチでかっちょいいです。
いつものぞむ先生の予想できない方法を思いつく生徒さんでして、教えたり教えてもらったりな不思議な関係です。
オリジナルの遺跡を舞台にした絵ですが、ついに設定が固まりました。
たくさん話し合って意見を交換してきました。納得がいくまでどこまでもこだわれる生徒さんなので、とことん付き合いました。もともと生徒さんがいいアイデアを持っていたんですが、それらが点のままだったので一つの線になるようにサポートしました。考えた設定がどうすれば見る人に伝わるのか、そこをいちばんの軸にしました。
がじゅく展は自分の作品をたくさんの人に見てもらう機会です。他の生徒さんの作品を見て刺激をもらうことも大事ですが、自分の作品が人に見られるという想定でつくることが生徒さんにとって大きな経験だと思います。出品料は決して安くはないし当時会場に行けないから...という意見はごもっともではあります。ただ、がじゅく展に向けて作品をつくる過程は普段のそれよりもはるかに得られるものが多いと僕は思います。
富士山や!
今日から絵の具にはいりました。背景をグラデーションで塗りたい!とのことでのぞむ先生から少しレクチャーをしました。本番用の画用紙に描く前に他の紙で練習してもらったんですが、すぐにできていました。一瞬、自分が描いたのどっちだっけ?と思ったくらいです。教え方が上手なのかな!ガハハ!
そら先生から教えてもらったぼかしの表現も絵にあっていていい感じです。近ごろ私達は〜です。ここから紅葉が出てくるのでさらにいい感じ〜。
担当したのは、そら先生とついに肩もみをされる年齢になったのぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)
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