こども美術教室 がじゅく 武蔵小山スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2026年4月28日火曜日

小山4/28(火)の授業報告書

のぞむ先生です。


はい。ということで。


がじゅくにくるなりぐったりしていた生徒さんがいらっしゃっいました。話を聞くと運動会の練習が始まったそうでして。

生徒さんは高学年なので組体操をするそうです。

ちなみにですが、のぞむ先生はピラミッドの下の段のはじっこをやってました。あれ、実は上の人の方が危ないんだよって伝えたらなんだかうれしそうでした。生徒さんは下の段なのかもしれません。

運動会の練習中なんて、グラウンドにまるばつゲームかいて遊んでいたんですが、最近の生徒さんはやらないみたいです。えらいですよね。

そもそもグラウンドが土じゃなくて人工芝の学校の生徒さんもいるので、運動会のあるあるではなくなってきました。


めちゃくちゃ怖い体育の先生にバレないようにやる、あのまるばつゲームをまた味わいたいです。


それでは、本日の授業報告に入りますね。




トリケラトプスのおうちですね。

前回、おおまかにパーツを切り出したところまで進んでいたんですが、今日一日でかなり進みました。

おうちのかたちがトリケラトプスなのもいいんですが、つくり方がすごくよかったです。素材はダンボールでできているんですが、水に浸してやわらかくしてから形をつくっていました。

ある程度の大きさがある工作をつくる際には今回の生徒さんのように、ぬらしたダンボールでベースをつくるのがおすすめです。加えて今回のように有機的なかたちをつくる際にはこのやり方が最適解だとのぞむ先生は思っています。

グルーガンやボンドでパーツを切り貼りしていくのもいいんですが、ダンボール一枚にひねりや折り目をつけてつくる方が粗が出にくく、構造的に安定します。

今回でいうとツノの部分がそうなんですが、ダンボールの質感とトリケラトプスがよくあっています。というのをひとつひとつ伝えればよかったんですが、あまりにつくりがよかったのでめちゃくちゃいいよ!を伝えるのでいっぱいいっぱいでした。

生徒さんは型にはまらないところがほんとにいいです。まあ、めちゃくちゃなときもあるにはあるんですが、最近は振ったバットにボールが当たるし、よく飛ぶようになってきました。

いつも自分で考えて行動に起こせるのでこれからまだまだ良くなります。


中は空間がつながっていて、奥にはトリケラトプス用のベッドがあります。しっぽが収納できるように設計してあって抜け目がないです。





こけリウムの工作です。

作品のまわりにプラ板を貼っているんですが、下の土台に合わせて貼ってみたところ、プラ板が少しだけ足りなくてですね。作品の後ろ側に隙間が空いてしまっていたんですね。

隙間をただグルーガンで埋めるのでは芸がないといいますか見た目がかわいくないですし、それではクオリティが下がって見えます。生徒さんと話し合って、そのすきまにデッカい木を挟むことにしました。

隙間を埋められるのもそうですが、全体的に背の低い工作の中に背の高い木を配置し、作品全体で高低差をつくるのがねらいでした。

作品の中に木や葉っぱがでることで、この空間にいるいきものたちのサイズ感がより伝わりやすいです。

木やその枝たちにもしっかりとコケを生やしてくれているので、こけリウムの一部として役割も持てています。

生徒さんは前回の授業終わりにあまったパテ絵の具をつかってなにやらクッキーをつくっていました。そのクッキーなんですが、気がついたら小さく切ってあそんでるんですよ、めちゃくちゃ真剣な目で。

クッキーは木が終わってからね!って注意してたんですが、どんな日本語やねんと内心思いながらすごしていたのは内緒です。




ねこのお弁当ですね。

ねこのためのおかずたちをつくっていくんですが、絵で描くのだとなかなか難しいそうで。ここのところあまり手が進んでいなかったので、作戦を変えていきました。

生徒さんは目がすごくいいので、絵ではなく粘土で似せていくのはどうか考えました。立体的につくるというよりは少しだけ厚みを持たせた半立体のかたちを提案しました。

どういうこと?と生徒さんに聞かれたので、簡単にいうとクッキーつくる感じや!と伝えました。おかずの形をしたベースの上に小さなパーツをはりつけていきます。

具体的にいうとですね、おかずの形をしたプラダンの上からベースの色のねんどをフラットに貼り付け、その上から他の色のねんどを増やしていきます。


クッキーつくったことないからわかんない!って言われたんですが、クッキーが分かれば大丈夫や!と押し切りました。まあ生徒さんはクッキーつくったことあったんですけどね。

色鉛筆や筆で難しいのであれば、よりダイレクトに色を合わせやすい粘土はどうか考えたんですが手が進みはじめてくれてよかったです。画像のおかずは今つくっているささみケーキです。

ほかのラインナップもなかなか難しいのでこの方法で試していきたいところです。




生徒さんがあそんでいたクッキーをもらいました。割るとほんもののクッキーみたで、たしかに遊びたくなる魅力がありました。

それを見ていたほかの生徒さんがですね、いいな〜と羨望の眼差しでみていました。

のぞむ先生からすればその感覚の方がうらやましいです。いつのまにか大事な気持ちを失っちまいましたよ。


次回からはパテ絵の具でできたクッキーでよろこべる先生でいたいです。





担当したのは、だいすけ先生とトリケラトプスでした。(記:のぞむ先生)

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