こども美術教室 がじゅく 武蔵小山スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2018年8月6日月曜日

小山8/6(月)の授業報告




明日からがじゅくも夏休みです。16日(木)
までスタジオにはだれもいないので、ご注意
ください。月曜クラスの次回の授業は20日
です。そのときにまた元気なお顔をみせてく
ださい。たのしいお話も聞かせてくださいね。

幼児クラスの課題:
デカルコマニーのチョウチョ制作

今日の幼児クラスは体験のお友だちがおふたり
きてくれました。課題はデカルコマニーのチョ
ウチョ。デカルコマニーとはフランス語で「転
写する」という意味です。右と左がおなじ羽の
模様を、えのぐを転写させてつくっていきます。
さて、どんなチョウチョに会えるのでしょうか。


まず、ふたつおりの画用紙をチョウチョの形に
ハサミで切っていきます。2枚重ねて切るので
かたくて大変でしたね。3歳のお友だちもがん
ばりました。道具はたくさんつかうとじょうず
になるからね。お家でもハサミつかってみてね。

それから、かたほうの羽にえのぐをのせていき
ます。1色ではさみしいので3色つかってもら
いました。それをパタンと閉じて手でゴシゴシ。
それをひらくと、左右おなじ模様ができました。



上のお友だちは朝の空をとぶチョウチョ。下の
お友だちは台風の空をとぶチョウチョ。どちら
もとてもすてきな絵になりましたね。上の作品
は明けたばかりの空にむかって、チョウがとび
たつ雰囲気がでていますし、下の作品は台風の
強風のなか、チョウが右往左往している感じが
よくでています。スタジオで乾燥させておくの
でがじゅくの夏休みがおわったら取りにきてね。



少年クラスの課題:
飛行場のジオラマ制作/カピバラの模刻/土の
なかのジオラマ制作

今日はお休みの生徒さんがたくさんいて、生徒
さん3人と先生2人の授業になりました。お休
みの分はなるべくはやく振替をとってください。

課題は、がじゅく展に出展するための作品制作。
かなえ先生にお手伝いしてもらいながら、それ
ぞれの制作をすすめていきました。


あともうすこしで完成の飛行場のジオラマです。
ただいまさらに完成度を高めるために、細かい
調整にはいっています。タラップに蛇腹の筋を
いれたり、ヘリコプターの垂直尾翼やスキッド
と呼ばれる足の部分をつくってもらっています。



こちらはカピバラの模刻の生徒さん。今日は耳、
目、鼻がついてさらにカピバラらしさが増しま
した。またお尻から背中にかけて細かい目の紙
ヤスリをかけてツヤツヤに。このクオリティで
顔まわりもかけてくれるといいなぁ。デコボコ
しているから大変だと思うけれどがんばって‼︎


さいごは、土のなかのジオラマを制作中の生徒
さん。今日は冬眠の穴のなかに飾る枯葉をたく
さん制作しました。暗い土のなかの世界なので
カラフルな葉っぱをたくさん敷き詰めたいです。



担当したのは、かなえ先生とゆうこ先生でした。
(記:倉屋ゆうこ先生)

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