こども美術教室 がじゅく 武蔵小山スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2025年10月26日日曜日

小山10/26(日)の授業報告

のぞむ先生です。


はい。ということで。


のぞむ先生のリュックにはですね、シリコンでできたがまぐちのお財布がついているんです。中にはスーパーボールが3つとスペクターコインが2枚、バイキンマンのカギが1つ入っています。これをですね、生徒さんがまあいじるんですよ。今日なんて3コマともですよ。スーパーボールが宙を舞ったときは「ああ...」ってなってましたよ。つけるのやめた方がいいんですかね、でもかわいいから付けてたいんですよ。そもそもひとの持ち物は勝手にさわっちゃダメですからね、のぞむ先生だって嫌なものは嫌です。

勝手にカバンの中身さわられたら嫌でしょ?って聞くとだいたい「別にいい!」って返ってきます。ダメだこりゃですよ。嫌な人はそもそも勝手に触らないので分かってもらうのは難しいです。どうしたらいいんだろうなあ!?


それでは本日の授業報告に入りますね。



2匹の犬たちとそのお家です。いろんな振替先を経て少しずつものが増えていきましたね。


この後ろからのアングルが風情があってすきなんですよ。よくみるとお家の中にもう1匹かくれています。出入りは正面のドアからできるので問題ないのです。


足元のころころは犬たちのごはんだそうです。よ〜く見ると耳までアイロンビーズでつくってくれているんですね。このタイプははじめて見ました。



ウル◯ラマンのとあるキャラクターです。

この作品ですね、のぞむ先生が担任になるよりずっと前に作りはじめたものなんです。担任になったとき、この作品も含め、つくりかけでやめてしまった作品たちがたくさんありました。うまくいかなかった記憶が積み重なってしまうのは生徒さんにとってよくないことなので、まずはこの作品を完成させてもらうことにしました。

生徒さんからすればかなり嫌なことだったと思います。一度やめてしまったものにもう一度向き合うのは誰だって嫌です。ただ、このままでは絶対によくないとも思いました。生徒さんがグルーガンの表現に興味があったので細かな部分はグルーガンでかたちをつくり、上から色をつけていく作戦で進めていきました。

生徒さんの性格を知っているので作品の見た目以上にかなりがんばってくれたんだと思います。この一歩は大きいです。よくがんばってくれました。しおん先生、ありがとうございました。





体験の生徒さんはハロウィンが近いということでおかしをいれるポーチとそのためのおかしをつくってもらいました。

まだ描けるかたちが多くないとのことで、できる形を組み合わせて描き進めてくれました。日曜クラスはもうお祭りみたいな状況の中でですね、黙々とつくってくれていました。みんなにも見習ってほしいです。

中にはたくさんのアメたちが入っています。ほんとはですね、雨が降っていなかったらポーチを肩からななめにかけて帰ってもらいたかったんですよ。とはいえ、いいハロウィンになりますようにです。



オリジナルカードづくり、かなり進んできました。

とにかく絵が嫌だという生徒さんでして、描いている最中もなんだかネガティブな気持ちになっていました。のぞむ先生としても難しい立場です。嫌なことをさせるのって結構きちいんですね。そりゃあ好きなことだけしてもらった方がみんなニコニコですよ。ただ、がじゅくに来てもらっている以上はですね、先生たちは生徒さんのその気持ちに向き合わないといけないです。

ほんとにできない場合は別ですが、いいものを作れると知っているからこそ引くに引けないときがあります。授業の後半からエンジンがかかるタイプの生徒さんで、かかってしまえばどんどんできます。今日も後半からよくがんばってくれました。のぞむ先生はあまり言葉には出さないけど絵が苦手なことは知っているし、その上で向き合ってくれているのも知っています。一番は生徒さんが描く絵がすきなのでやめてほしくないです。ここからがじゅく展まで、締め切りに間に合うかな?と心配していましたがぜんぜん大丈夫です。やればできるのを知っています。




担当したのは、しおん先生とまだお昼はパピコののぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)

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