のぞむ先生です。
はい。ということで。
最近ですね、先生としてちと悩んでいることがありまして。生徒さんの作品にアドバイスをする際にどこまで言っていいものか悩んでます。あんまりいいすぎちゃうと生徒さんの考える機会を奪ってしまったり自信をなくしてしまうことにもなります。のぞむ先生的にはあくまでサポートのつもりでいます。作者は生徒さんですから。だから生徒さんが納得したら聞いてくれるくらいでいいです。とはいえ、これは確実に良くなるのになあなんて思うこともあるんです。自分の思うようにやりたい!は大いに結構。なんですが、大抵の場合はめんどくさいからやりたくない!って理由が多いのです。がじゅくの先生方は分かって下さると思うんですが、めんどくさいって言われると結構きちいんですよ。あんまり言われちゃうと、じゃあ自分がやってることっておせっかいなのかなって思うわけです。でもそこで、じゃあ勝手にやりなっていうのは簡単ですよ。でものぞむ先生的にはどんな生徒さんに対しても分かろうとする姿勢は崩したくないです。話し合いはやめたくないです。あんまりにもめんどくさいって言われたら折れるときもありますが。とにかくはなから見放すのは自分は嫌なんすよ。
それでは本日の授業報告に入りますね。
ミニクレーンゲームの工作です。
のぞむ先生的にはですね、すこーしですね、さみしい気がしています。この作品自体はかわいいんですよ。うん。細かい作り込みもいいですし。よく見るとクレーンが景品をつかんでるんですよ。だからこそ、もう少し何かあれば、、、と思ってしまうのです。いくつか提案してはみたんですがピンとくるものがなかったようで。納得してくれるようなアイデアじゃなかった、それはもうのぞむ先生の力不足ですのでね。うん。ほんとはもっと出来る生徒さんなのでまだ微妙に諦めきれてないんですよ。でも作者本人の作品なのでね、のぞむ先生がとやかく言いすぎるのもよくないわけです。
次の作品はいなかの絵を描くそうです。イメージを聞きながら構図を相談していきました。「↑これがいい!」は生徒さんのお気に入りをもらえたやつです。
「ウチは絵の具でなんとかできるから下書きはいいの!」ってたのもしいことを言ってくれる生徒さんです。薄塗りが好きなんだからぜってえ描いといた方がいいぞ!って説得したら聞いてくれました。かわいいやつや!
新しい作品はカゴに入ったくだものを描くことに決まりました。フルーツバスケットかなぁ!?
話を聞くとですね、今まで動物やいきものの絵が多かったのでたまには違うのが描いてみたいとのこと。なんだか美容師さんと髪型の相談してるみたいでしたね。
資料を見ながら大きな画用紙に描いていくわけですが、自分が知っているくだものの大きさよりも大きく描くことになるわけです。生徒さんの場合は思っていたよりもくだものが小さくなってしまったので数を増やす作戦にしていました。描く力はとてもある生徒さんなので、あとは描き始めでどれだけ動かせるかだと思います。描き始めにしか大きな変更はしづらいので、本来描きたかった構図でスタートできるようになれば言うことなしです。
カラスと「か」からはじまるいきもの+アリの絵です。
がじゅくに入って初めての絵の作品です。いきものたちのポーズがいい味を出してますね。背景といきものたちは別々に描いて貼っているわけですが、ハサミで細い部分を切るのがまあうめえでございますよ。いろいろできちゃう生徒さんなのでね、ついいろいろ言いたくなるんです。のぞむ先生的にはアリの位置が気になったりするんですが、最終的に決めるのは作者本人なのでね。本人が絶対これがいい!となればそれがいいと思うんすよ。うん。
次の工作はガチャガチャに決まりました。ひかり先生とパーツを切り出してくれています。もう組み立てれるくらいには進んでいるので、とにかく仕事が早いです。
ガチャガチャの中身を予想します。くまうさぎぶたわにがでてきます。
担当したのは、ひかり先生と文章が長いときは悩んでいるのぞむ先生でした。(記:のぞむ先生)








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